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一番くじ倶楽部

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ペリペリ開発秘話

【デジモンシリーズ -光を放つ、ふたつの力-】あの頃のワクワクをもう一度。『デジモン』の世界観をフィギュア・雑貨にどう落とし込むのか?

【デジモンシリーズ -光を放つ、ふたつの力-】あの頃のワクワクをもう一度。『デジモン』の世界観をフィギュア・雑貨にどう落とし込むのか?

一番くじ 「デジモン」シリーズ -光を放つ、ふたつの力- ©本郷あきよし・東映アニメーション ※画像と商品は多少異なりますので、予めご了承ください。

1997年に携帯ゲームとして登場して以降、アニメやビデオゲーム、カードゲームなど多岐に渡って展開している『デジタルモンスター』(以下、『デジモン』)。2024年9月からは、テレビアニメ『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』を題材にした『一番くじ 「デジモン」シリーズ -光を放つ、ふたつの力-』が発売されます。今回は、本弾の企画担当者にインタビューを行い、フィギュアや各種雑貨に込めたこだわりを伺いました。


プロフィール


&©本郷あきよし・東映アニメーション

2017年に入社。ロト・イノベーション事業部で一番くじの営業担当を経験し、その後企画担当に。自身の幼いころにも、リアルタイムで『デジモンアドベンチャー』や作品のカードゲームに親しんできた。

 


デジモンと子どもたちの絆、アツい主題歌がくれた興奮を一番くじでもう一度

 

――『デジモン』という作品のどういった部分に魅力を感じますか?

チャンプ:ベタな回答にはなりますけど、作中に登場する子どもたちとデジモンたちの絆ですかね。それぞれ個性があって、互いの力を合わせて困難を乗り越えていく、みたいな部分が好きですね。
あとは何と言っても、作中を彩る楽曲ですよね。主題歌も挿入歌も本当にアツくて、進化シーンなんかはとにかく格好よくて、いま見ても興奮しちゃいます。

 

――デジモンと子どもたち、それぞれのコンビが輝く作品ですよね。今回『デジモン』の一番くじがスタートしたのは、どのような経緯なのでしょうか。
 
チャンプ:『デジモン』の一番くじは、2020年から始まりました。その時は、キャラクターを直球で再現するかたちで制作しましたね。そこから試行錯誤を重ね、「魂豪示像」というブランドを取り入れて、既存のフィギュアとの差別化を図ったのが2023年発売「一番くじ 「デジモン」シリーズ ~デジモン、究極進化!~ 」でした。

フィギュアの雰囲気としては、ツルツルしたものではなくゴリゴリしたもの。ダメージ感や溝なども盛り込まれていて、作品を知らなくても格好いいと思えるような、そういう造形のものになっていたかと思います。


©本郷あきよし・東映アニメーション

前弾である『一番くじ 「デジモン」シリーズ -デジモン、究極進化 -』

 

チャンプ:ありがたいことに、この弾がファンの方にも非常に好評でした。そのため、今回もその神髄である「魂豪示像」というブランドを取り入れて制作しました。
前弾は初代テレビアニメの『デジモンアドベンチャー』に登場するモンスターたちをフィギュア化したのですが、今回は『デジモンアドベンチャー02』と『デジモンテイマーズ』から、それぞれの最強キャラクターをピックアップしています。

 

――『デジモン』のグッズを制作するにあたり、難しいと感じるのはどのような部分ですか?
 
チャンプ:『デジモン』って、カードのイラストやテレビアニメ、フィギュアなど本当に見せ方が多種多様なんです。そこをどう一番くじで表現するのかは、楽しくも難しいポイントだと感じています。
 
今回だと、B賞のデュークモンに付いている“盾の裏側”部分などがそうですね。ここはカードイラストやアニメでは黒い影になっていたり、そもそも描かれなかったりしていたんです。最初は「盾は手で持っているのか、それとも手が盾になっているのか」という議論も出ましたね。

そこで、アニメを見たところ、右腕は通常の手が槍に変化していたんです。そういった理由から、盾も手が変化したという設定を細かく、版権元さまにも確認しながら進めていきました。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

盾の裏側までこだわったB賞のデュークモン


どの角度から見ても映えるインペリアルドラモンとデュークモン

 

――ここからは個々の賞について伺っていきたいと思います。まずA賞の『インペリアルドラモン:ドラゴンモード ‐魂豪示像‐』について、こだわりのポイントを教えてください。
 
チャンプ:まず、インペリアルドラモンのドラゴンモードは、個人的にすごく好きなキャラクターなんです。ただ、なかなか商品化されていなかったので、ぜひフィギュア化したいなと思っていました。
 
造形の特徴としては、描かれることの多い四つん這いの姿勢ではなく、今回は敢えて上体を起こして、力強く咆哮する姿を立体化しているのがポイントですね。強そうなポージングにすることにはこだわっていて、フィギュアのパッケージ写真を撮る際も下のアングルから煽るようにして、力強さを強調しています。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

A賞の『インペリアルドラモン:ドラゴンモード ‐魂豪示像‐』

 

――A賞のインペリアルドラモンを筆頭に、今回のフィギュアはダメージ感や質感がものすごくリアルですよね。
  
チャンプ:アニメだとつるっとした姿で描かれているものを、リアルに落とし込んだらどうなるか、というのは原型師さんと共にすごくがんばった部分ですね。表情についても、口を開けるなど生物感が出るような造形は意識しました。

 

――続いて、B賞の『デュークモン ‐魂豪示像‐』についてはいかがでしょうか。
 
チャンプ:デュークモンは、聖騎士のような雰囲気があり空も飛べるので、雲のエフェクトを使って、浮遊感や躍動感のあるフィギュアにしたいと考えていました。どの角度から見ても格好よく見えるポージングや、マントのなびき方などにも注目してほしいですね。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

B賞の『デュークモン ‐魂豪示像‐』

 

――雲のエフェクトは土台の役割も果たしているかと思いますが、格好よさの演出と土台としての機能性で言うと、どちらのアイデアが先にあったのでしょうか。
  
チャンプ:そこはあくまで格好よさ重視ですね。個人的に、世界観の邪魔になり得る支柱や台座は付けたくないなと思っていて。どうせフィギュア化するなら、これひとつで造形として見せたいな、と。


かわいさとリアルが絶妙に共存するブイモンとギルモンのセット

 

――C賞の『ブイモン&ギルモン フィギュア』は2体がセットになっているんですね。
  
チャンプ:前弾でもアグモンとガブモンをセットで出して、それが非常に好評だったんです。そのため、今回も『デジモンアドベンチャー02』と『デジモンテイマーズ』の主人公キャラをセットにしました。
 
ブイモンはインペリアルドラモンの、ギルモンはデュークモンの進化元でもあるので、A賞・B賞と一緒に飾っていただけたらより楽しいかなと思います。

  
©本郷あきよし・東映アニメーション

C賞の『ブイモン&ギルモン フィギュア』(一番左と一番右)

 

――この2体はA賞・B賞とは違ったポップさとリアルさが融合してますね。
 
チャンプ:造形で生物感が出せるよう、表面のディティールや色味は作り込んでいますが、ポージング自体はかわいいものにしています。このかわいさとリアルな質感のバランスがこだわりのポイントですね。
「2匹が現実世界にいたらこんな感じだろうな」というのがやりすぎない範囲で成立するようにディティールを加えているので、アニメっぽい目とリアルな身体というギャップに注目していただきたいです。

また、ギルモンの顔については、本当のトカゲや恐竜なども参考にして、アゴの立ち上がりかたなどで爬虫類っぽさを追求しました。一番くじの企画チームには、「爬虫類フィギュア」を担当したマイスターがいるので、実はその方にもチェックしてもらいましたね。


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――一番くじ爬虫類 企画担当の方との間で、具体的にどういったコミュニケーションがあったのでしょうか?
 
チャンプ:制作当初に見せたところ、「上唇が垂れていて犬っぽいかも」と言われたんですよね。その意見を受けて、上唇部分を少し削り、アゴもシャープにして喉とのつながりを意識することで、より爬虫類っぽくなりましたね。プロからの意見がいただけてありがたかったです(笑)。


ラストワン賞にふさわしい存在感。重厚感たっぷりのブラックウォーグレイモン

 

――ラストワン賞の『ブラックウォーグレイモン ‐魂豪示像‐』は、存在感がすごいですね。
 
チャンプ:今回は、メタリック塗装をふんだんに使用して鎧の重厚感やツヤ、ギラつきを強調しました。ラストワン賞にふさわしい、豪華な感じや存在感が出せたかなと思っています。

ブラックウォーグレイモンは『デジモンアドベンチャー02』ですごく印象的な存在だったので、ラストワン賞にしました。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

ラストワン賞の『ブラックウォーグレイモン ‐魂豪示像‐』



『デジモン』の世界観を日常に!雑貨賞に込めた思い

 

――ここからは雑貨賞のお話を伺っていきたいと思います。雑貨賞全体としてこだわったポイントがあれば教えてください。
  
チャンプ:魅力的なキャラクターを前面に出していくのはもちろん、世界観をモチーフにしたグッズというのも意識して制作しました。日常で『デジモン』の世界観を感じていただけるデザインや機能性になっているかと思います。

 

――D賞の『アクリルスタンド』では『デジモンアドベンチャー02』と『デジモンテイマーズ』のキャラクターたちが登場していますね。
  
チャンプ:このアクリルスタンドは、単体でも楽しめるし、集めても楽しいということで、『デジモン』の一番くじを企画するとなった時点で構想に入れていましたね。

『デジモン』のグッズとなると、初代にフォーカスが当たることが多いので、ここでは敢えて『デジモンアドベンチャー02』と『デジモンテイマーズ』に焦点を当てています。描き下ろしのイラストで子どもたちとデジモンたちが走っているようなデザインにしました。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

D賞の『アクリルスタンド』

  

――走っている姿を、というのもチャンプさんのアイデアなのですか?
 
チャンプ:そうですね。かつ、真横に走っていると横顔しか見えないので、顔の全体が見えるようにナナメのアングルで描き下ろしました。それぞれのキャラクターらしいポージングや表情の再現にもこだわっています。

 

――E賞の『ハンドタオル』は、絵柄のチョイスもトーンが落ち着いているものが多くて、普段使いしやすそうなデザインですね。
  
チャンプ:こちらは初代『デジモンアドベンチャー』にフォーカスを当てています。どの柄にもこだわっているのですが、やはり今回注目してほしいのは、太一とヤマトのデジモンが合体してオメガモンになるところを2枚のタオルで再現しているところですね。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

E賞の『ハンドタオル』(一部) 

チャンプ:ほかにも、子どもたちの紋章を散りばめたものや進化シーンをモチーフにしたものなど、ファンに伝わる、かつ日常でも使いやすいデザインを用意しました。でもキャラものがないと寂しいので、アグモンをドンと配置したものもあります。それぞれでいろんな色を使って、ポップにする、というのも意識した部分ですね。


©本郷あきよし・東映アニメーション

E賞の『ハンドタオル』(一部) 


担当者イチオシ!ラバーコレクションの「オメガモンのキーケース」


――F賞の『ラバーコレクション』も初代『デジモンアドベンチャー』にフォーカスを当てたグッズとなっていますね。
 
チャンプ:ラバーにはそれぞれ違った用途があり、コースター、ストラップ、ラバーバンド、キーケースになっています。

コースターは、太一とアグモン、ヤマトとガブモン、そしてオメガモンを格好よく描いています。ストラップは作中で子供たちが身に着けている紋章のタグを再現。ラバーバンドは進化するときにデジヴァイスから出る光をバンドにしました。
 
紋章は実際に身に着けて、「選ばれし子供たち」気分を味わっていただきたいです!

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

F賞の『ラバーコレクション』 

 

チャンプ:なかでも個人的なイチオシは、キーケースですね。オメガモンの左手をモチーフにしていて、剣の代わりにカギが出てくるようになっています。

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

カギを入れる部分の空洞も大きめで、多くの方が使いやすい「オメガモンのキーケース」

 

――最後に、G賞の『クリアポスター』についてもオススメポイントを教えてください。
  
チャンプ:クリアポスターは、すべて描き下ろしのイラストになっています。初代と『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』の作品から、印象的なキャラクターをピックアップしました。
パイルドラモンからインペリアルドラモンへの進化の軌跡など、フィギュアとセットにして楽しめる絵柄もあります。ほかにも、透け感や奥行きなどにもこだわっているので、そこも注目いただきたいですね。

  
©本郷あきよし・東映アニメーション

G賞の『クリアポスター』(一部)

 

――最後に、このインタビューを読んでいるペリペリ団の方へのメッセージをお願いします。
 
チャンプ:何と言っても『デジモンアドベンチャー』アニメ25周年ということで非常に盛り上がっていて、僕自身『デジモン』シリーズが大好きなので、今回自信を持って皆さんに喜んでいただける商品をご用意できたと思っています。
 
今後も、魂豪示像シリーズはもちろん、これまでになかった新しいことをフィギュアや雑貨でもやっていきたいと考えているので、今後も一番くじにご期待ください!

 
©本郷あきよし・東映アニメーション

チャンプさん

 
 

※こちらの記事は公開日時点の内容となります。


©本郷あきよし・東映アニメーション